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[中学]3年生で理科特別授業「放射線」が行われました。

2017-02-07

2月7日(火)に、中学3年生で放射線に関する特別授業を行いました。名古屋大学名誉教授の森 千鶴夫先生をお招きし、ベルホールで2時間にわたり、講義と実験を行っていただきました。

講義では、放射線の基礎的な知識、単位やその影響、そして医療や工業分野での利用についてのお話をいただきました。

実験では、放射線が空気中を飛んでいることを間接的に観察できる「霧箱」という装置を各自が作成しました。観察できた生徒たちからは歓声が上がり、笑顔が見受けられました。また、放射線量測定器「はかるくん」の使用方法を紹介していただき、後日各クラスの理科担当教員によって放射線量測定実験を行いました。

講義・実験質疑応答でも生徒たちからは、「なぜ、α線ではレントゲン写真が撮れないのか。」「放射線量が半減するまでにかかる時間があることがわかったが,ゼロになることは無いのか。」など数多くの質問があり、普段感じることのできない放射線の観察を貴重な体験として、知識を深めることができました。

   

 
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