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三重中学校ってどんな学校?

【1】通学について

学校は何時に始まるのですか?
毎日8時30分からSHR(ショートホームルーム)という、連絡などの時間が始まりますので、5分前の8時25分までに登校することになっています。
駅から学校までは、みんなバスに乗って通学しているのですか?
近鉄を利用している生徒たちの多くが東松阪駅から自転車で通学しています。所要時間は15分程度です。松阪駅からバスで通学している生徒もいます。三重交通のパークタウン学園前行きのバスで約15~20分です。三重高校前で下車してください。三重中学校は目の前です。
何時の電車に乗れば間に合うのでしょうか?

遠距離通学の生徒はどうしても早く自宅を出ることになります。朝は電車の本数が多いので、乗り換えの時間は比較的少なくてすむようです。次の資料を参考にしてください。

[津方面から(近鉄)]
急行を利用 津駅7:13⇒久居駅7:22⇒中川駅7:28⇒松阪駅7:35  
普通を利用 津駅7:23⇒久居駅7:32⇒中川駅7:37⇒松阪駅7:54⇒東松阪駅8:05

[鳥羽・伊勢方面から(近鉄)]
急行を利用 鳥羽駅7:10⇒宇治山田駅7:29⇒松阪駅7:46  
普通を利用 鳥羽駅7:21⇒宇治山田駅7:37⇒東松阪駅8:04

[名張方面から(近鉄)]  
名張駅7:11(急行)⇒松阪駅8:01〈乗換〉8:03(普通)⇒東松阪駅8:05

[津方面から(JR)]  
津駅7:25⇒徳和駅7:56

[三瀬谷方面から(JR)]
三瀬谷駅6:57⇒徳和駅7:38

[亀山方面から(JR)]
亀山駅7:01⇒(直通)⇒松阪駅7:49

注)これは令和元年8月時点の平日のものです。改めてご確認ください。

遠方からの通学だと帰宅時間が遅くならないですか?

中1・2の授業は毎日15時10分に終わります。その後、15時30分には放課後になります。

この後クラブ活動や補習、学年活動などがありますが、完全下校時間が決められていて、4月~9月は17時30分。10月~3月までは17時に学校から出ることとなっていて、原則これより遅く学校に残ることはできません。

【2】授業・学習について

三重中の授業の進み方はどんな様子ですか?

英語と数学は検定教科書を使用して、中1・2の2年間で3年分を修了します。公立中より授業時数が多いため、2年間で3年分の学習ができるのです。国語・理科・社会は検定教科書3年分を3年かけて行います。

TOP35と一般クラスの違いはありますか?

教材は同じものを使用していて、進度も同じです。ただ、扱う内容、授業のアプローチ方法がより深まります。一般クラスでは国公立大学への進学を目指して授業が構成されます。TOP35では難関国公立大学への合格をより強く意識してハイレベルな内容を行います。

新大学入試に対応した授業・取り組みはありますか?

学年活動などで様々な事に取り組んでいます。これらは個々のコンテストへの応募や活動への参加によって表彰されるなど形になっています。特に理科に関する特別授業は充実したものになっており、『海の学校』(中1)、『夏季合宿』(中2)、『エネルギー学習』(中3)を基本として、全国の様々な大学・企業との連携プログラムが数多く実施されています。これらの講座は現在の社会で稼働しているものを学ぶ教育活動として、国内において教育賞を受賞するなど高い評価を受けています。この取り組みを礎に進路実現をしていく先輩も数多くいます。

英検対策はどのようにしていますか?

「英検準1級」プロジェクトを立ち上げ、実践しています。これは中学卒業時に全員3級を取得することから始まり、高校2年修了時には2級を取得し、個々においては、より高みを目指して準1級を取得するものです。試験対策講座も開講され、新大学入試での英語対策として、準備は万全です。

土曜日授業や補習はどのようになっていますか?

土曜日授業は隔週で月2回程度実施されます。また、補習授業は毎日の放課後、夏休みなどに行われます。日々の授業での小テストなどの結果を確認して指名して行うものや、発展的な内容でより学力を伸ばすものなど、その学年・時期に適切なものを随時開講しています。自習室は中学、高校専用のものと図書館があり、そこに広い自習スペースがあります。職員室にも同様のスペースがあり、ここでの学習はすぐに先生に質問できる利点もあり、多くの生徒が利用しています。

宿題はどのくらいでますか?

教科や授業の進度によって異なりますが、週末に行うのに適切な量を出しています。毎日の授業を大切に集中して取り組めば、十分に行うことができる量と内容です。

勉強についていけるか不安です

普段の授業を大切にし、学校を十分に活用していくことが基本です。ですから、学習するうえで最も大切なことは授業の予習・復習だと考えてください。その上で毎日の放課後学習や長期休業中の補習が組まれていますので、これらを合わせることで十分な学習はできます。

入学前に英語の勉強はしておいたほうがいいですか?

特に必要はありません。もちろん、小学校での英語学習、英検資格取得を否定するものではありませんが、英語の学習は小学校での国語をしっかりと行い、読書をしていくことの基礎になりたっていますので、まずは様々な国語の語彙や物語に触れることを優先させてくださいという意味です。本校の英検取得プロジェクトで早い段階で2級や準1級に合格した先輩たちは全て中学校に入学し、アルファベットの学習からはじめた人たちばかりです。

昼食はどうしたらいいですか?

昼食は3つのパターンから選べます。基本は持参のお弁当になりますが、学校で指定のお弁当の注文ができますし、校内にあるコンビニエンスストアでおにぎりなど購入することもできます。土曜日にはディスコランテという校内のレストランで三重高カレーやラーメンなどを頼むこともできます。このレストランは高校生になると毎日利用できます。

【3】クラブ活動について

クラブ活動はどのくらいの人が入っていますか?

7割の生徒が運動系、文科系のクラブに入部し、日々それぞれの課題に取り組んでいます。

 特に「ダンス部」は人気があり、様々な場所での活動が活発です。「科学技術部」は学習分野での注目度が高く、その活動は広く評価されています。数多くの生徒が活動しています。
勉強との両立はできますか?

クラブ活動の時間が指定されていて、放課後・休日が練習や試合で埋まってしまうということはありません。週1日の休みと土日はいずれかをお休みにすることになっています。これは安全のためもありますが、学習時間を確保することも大きいです。ただ、練習時間が短いと試合で思うような成果が出せないのではと思うかもしれませんが、「量より質」と言葉にもあるように、練習時間を増やせば強くなるという簡単なものではありません。短い時間だからこそ有効活用し、集中して行うことでかえって大きな成果につながります。

【4】入学試験について

TOP35はどうやって決めるのですか?

入学試験の成績(得点)のみで決めます。成績上位35名程度です。

男女の合格者数は、あらかじめ決められていますか?

決まっていません。試験の点数のみで決めます。ただ、不思議なことに男女比はそれほど極端にはならず、毎年ほぼ同じです。

繰り上げ合格や2次募集はありますか?

入学試験の判定の「補欠」の方がその対象になります。これは、合格者のうち辞退された方の人数によって繰り上げ合格をすることがあります。2次募集は行っていません。

試験中具合が悪くなったとき、どうしたらいいですか?

すぐに監督の先生に申し出てください。様子を確認して保健室受験などの対応をします。

入試は一般選抜、思考型特別選抜どちらを受けたらいいですか?

「思考型特別選抜」は日常いかに様々な事に興味を持ち、調べ、考えているかを問います。具体的には、「様々なことに気づき、ことばで表現する。」「既存の知識を理解して活用する。」「複合的に物事を捉える。」そして「相手に自分の意図を正しく文章で伝える。」です。そのため、解答は自分で一から考えて組み立てていくことが求められます。「一般選考」は小学校の内容を確認する一般的な試験です。自分の得意なアプローチを選べばいいと思いますが、三重中学校への入学をまず第一に考えるのであれば「一般選考」を受ける準備から始めたほうがよいでしょう。HP公開の過去の入試問題も参考に判断してください。

【5】その他学校生活

高校生になると、クラブ活動はどうなりますか?

三重高校として三年制と六年制は同じクラブに所属します。六年制は7限授業があるため、活動の参加は少し遅れての参加になりますが、志高くクラブで活躍する生徒はいます。全国区のクラブも多く、活動の幅がより広がります。

授業料も含めて、毎月費用はどのくらいかかりますか?

平成30年度の月額納付金は33、500円でした。これに7月と2月にPTA会費と生徒会費、後援会費などの諸費用および教材費として10、000円~15、000円が必要です。また、長期休みの前には宿題用の問題集代が必要ですし、年に1回の宿泊研修費が必要です。なお、入学時には制服や備品の購入がありますが、これは概算で平成30年度入学時で、130、000円程度です。

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