三重高等学校　甲子園のページ

　８月25日[月]、決勝戦で大阪府代表の大阪桐蔭高校と対戦し、３−４でやぶれ、準優勝でした。

　昨日の準決勝から連日の応援となりましたが、準決勝を上まわる1600名以上の応援生徒が集まり、朝７時00分にバスは松阪市を出発しました。12時00分ごろ甲子園に到着。超満員のスタンドに入場し、決勝の時を迎えました。三重高校の応援団はアルプス席だけでなく内外野席にまでふくれあがり大きな力となって、選手を後押ししました。
　試合は２回表、長打を重ねて２点を先制し、優位に試合をすすめようとしましたが、小刻みに失点し、同点に追いつかれました。５回表には相手の守備の乱れからチャンスをつくると、タイムリーヒットが飛びだし１点を勝ち越しました。ところが７回裏、満塁のピンチから逆転を許し、反撃も及ばずやぶれました。
　三重高校は三重県勢で59年ぶりの夏の甲子園優勝をめざしましたが果たせませんでした。残念な結果となりましたが、「三重高校」の名を全国にとどろかせました。アルプスを埋める応援団だけでなく、スタンドの観客の方からも声援を受け、精一杯戦うことができました。

　最後になりましたが、テレビやインターネットなどを通じてたくさんの応援メッセージをお寄せいただき、本当に励みになりました。また、球場におこしいただき声をからして応援していただいたみなさん、この試合にかかわって下さいましたすべてのみなさんに感謝申し上げます。ありがとうございました。