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【応急手当講習会】 夏休前に、熱中症の応急手当・AEDについて学びました


胸骨圧迫とAED使用法を学びました

 7月18日(木)本校体育ホールで、中高のスポーツ系クラブを中心に代表2名ずつが、応急手当講習会として、熱中症の応急手当、心肺蘇生法、AED使用の手順などについて、松阪南消防署の救命救急士3名をお迎えし、指導を受けました。
 まず、救命救急士の方から、熱中症や人が倒れているのを発見した時、救急車が到着するまでの応急手当の重要性についてお話を聞きました。その後、実技実習として、心肺蘇生トレーニング用の人形に、胸骨圧迫と人工呼吸をおこなったり、心臓がけいれんし血液を流す機能を失った心室細動の心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すAEDの使用手順等を学んだりしました。
 救命救急士の方から、「心臓がけいれんを起こしている心室細動の状態では、正しく応急手当を行い、AEDを使用しながら救急車の到着を待つことが大事です。訓練をすれば、一般の方でも、命が救えます。」などとお話を聞き、緊急事態を想定した訓練を行いました。講習会終了後、参加した生徒から命に係わる緊急事態を想定した質問もありましたが、救命救急士の方に丁寧に答えていただきました。
 続いて、7月20日(土)には、本校教職員対象にも、熱中症の応急手当・心肺蘇生法・AED使用法などについて、救命講習会を持ち、緊急事態に備えたいと考えております。

2019/07/18