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校長メッセージ

三重高等学校長

 三重高等学校は、学校法人梅村学園によって1961(昭和36)年に設置された高等学校であり、2018(平成30)年に、学校法人三重高等学校が、新たな経営及び運営の母体となりました。建学の精神を引き継ぎ、その教育理念を基盤とした特色ある教育活動を通して、保護者の方々や地域社会の皆様方と協働しながら、より質の高い教育を創造してまいります。同窓生の皆様が築かれてきたよき伝統を継承すると同時に、主体的・能動的かつ創造性豊かな人材の育成を目指して日々の教育に取り組むべく決意を新たにしています。

 建学の精神は、学習活動や部活動をはじめとし、学校生活の何事に対しても真剣に取り組むということであり、熱意をもって学び続けること、心身を鍛えるとともに夢と向上心を持って物事に挑戦することを強調しています。建学の精神を体現すべく、四大綱として「ルールを守る」、「ベストを尽くす」、「チームワークをつくる」、「相手に敬意を持つ」を定め、学校に集う全ての人(生徒及び教職員)がこれらを行動基軸に置き、新たな殿堂を築き上げるべく、教育活動を展開しています。

 本校は、中高一貫六年制と三年制を併設した普通科高校です。六年制は、三重中学校との間で併設型中高一貫教育を実施しており、多くの生徒が国公立大学や難関私大への進学を目指しています。体験型学習活動を多く取り入れながら、思考力、判断力、表現力や主体的に学びに向かう力の育成に力を入れています。三年制には、進学コースと特進コースを置き、進学コースは、選抜クラス、アスリートクラス、進学クラスの3クラスに分け、全国大会で活躍する生徒、国公立大学への進学を目指す生徒等、生徒の多様なニーズに対応できる体制を整えています。特進コースは、国公立大学受験に対応すべく、週36時間の授業、補充授業、学習合宿等を実施し、人間力を磨きながら、コースの集団としての学習環境の向上にも力を入れています。

 学校の主人公は生徒の皆さんです。本校は、授業や学校行事、部活動をはじめ学校生活の全ての面において、夢や目標の実現に向けて真剣に取り組む皆さんを支援します。