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【応急手当講習会】心肺蘇生法・AEDの使い方を学びました。


松阪南消防署から講師を派遣いただきました


教職員も胸骨圧迫を実践しました

 7月3日(水)体育館で、放課後校内で活動するクラブの生徒と教職員の有志とか、応急手当講習会として、心肺蘇生法、AED使用の手順などを、松阪南消防署の救命救急士2名をお迎えし、指導を受けました。
 
 まず、救命救急士の方から、心肺停止で人が倒れているのを発見した時、救急車が到着するまで素早く応急手当をすることが人命救助の上で大変重要であるとのお話を聞きました。

 その後、実技実習として、心肺蘇生トレーニング用の人形に、一人100回の胸骨圧迫をおこなったり、心臓がけいれんしたりして血液を流す機能を失った心室細動の心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すAEDの使用手順について学びました。

 救命救急士の方から、訓練をすれば、一般の方でも、人の命が救えます。また、最新のシステムでは、119番からスマホにURLが送信され、救急車が到着するまでの間、応急手当の手助けをしてくれるシステムについてもお話を聞きしました。心臓がけいれんを起こしている心室細動の状態では、絶え間なく胸骨圧迫を続けることと、AEDを使用しながら救急車の到着を待つことが大変大事であることを学びました。


AEDと胸骨圧迫方の実技をしました


講師からAEDの機能や使い方の説明を受けました

2024/07/03