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【避難訓練】 全校一斉退避訓練を行いました
「デジタルなまず」に合わせ、大きな揺れがくる前に、机の下に身をかがめる生徒と先生
9月1日(金)、『防災の日』にあわせて、中学校・高等学校一斉に校舎からの避難する訓練を行いました。本校は、現在、中高合わせて2,098名もの生徒が在籍する、大規模校です。訓練には、本日、登校しているすべての生徒・教職員約2,200名以上が参加しました。
訓練は、「ホームルーム中に大規模地震が発生した」との前提で、まず全校放送で、大規模地震発生時の対応の仕方、注意する点などの説明をしました。各教室では担任から、校舎からの避難経路の再確認。その後、本校に備えている「デジタルなまず」(気象庁の発表の地震速報に基づき、何秒後にどのくらいの大きさの地震が来るか」ということを音声と画面で知らせるシステム)を使い、地震の大きな揺れを想定して、生徒・教職員が各自自分の身を守るための行動(天上からの落下物に備え机の下に身を隠すことなど)をとりました。その後、揺れが収まったとの想定で、避難場所の野球グラウンドに一斉に退避しました。野球グラウンドでは、避難者の安全確認と点呼、その後中谷三重高校長から、今後発生が想定されている大規模地震についての説明や、迅速な退避の必要性や本日の退避訓練の問題点など、今後起こることが想定されている大地震に対し、真剣な取れ組が必要だとする講評がなされました。
2017/09/01