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【科学技術部】2年生(5年生)若者代表でパネラーを務める


第2部 パネルディスカッション 「次世代が考える『豊かな海』とは?」

 5月29日(水)、津市のホテルグリーンパーク津で「第2回次世代と共に考える閉鎖性海域」と題する記念事業が、三重県環境整備事業協同組合、一般社団法人 西日本閉鎖性海域連携推進機構との共催で行われました。本校から、科学技術部員の小島(5年生)さんが、「第2部パネルディスカッション」のパネラーとして参加しました。
 
 第2部のテーマは、「次世代が考える『豊かな海』とは?」で、中田長崎大学名誉教授がコーディネーターを務め、若者代表3名と議論しました。若者代表は、小島さん以外に、長崎大学の学生(2回生)、浦村アサリ研究会の代表の方で、自分の活動や体験に基づき、豊かな海について、それぞれの思いや考えを率直に述べていました。また、アドバイザーを務めた、朴 三重大学教授からは、国連の世界を変えるための17の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」についての紹介があり、「この目標は、私たち一人ひとりと密接に関わっている問題です」などと話されました。

 科学技術部の小島さんは、小学生の時からの海での体験や本校入学以来、松名瀬干潟などを主なフィールドとする科学技術部に入部し、科学的なデータの取り方や分析、小学校への出前授業や環境問題に関わる様々な活動をしてきたことなどを紹介しました。そして、海岸の清掃活動などでは、「多くの人との関わりが大事であった」ことなどを述べました。

2019/05/29