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【全校一斉退避訓練】 大地震を想定し、校舎から一斉に退避


全員グランドに退避  中谷校長先生から訓練の意義を聞きました

 9月2日(月)、2学期始業式終了後、前日の9月1日『防災の日』にあわせ、中学校・高等学校一斉に校舎からの避難する訓練を行いました。本校は、現在、中高合わせて2,079名もの生徒が在籍する、大規模校です。訓練には、本日、登校しているすべての生徒・教職員約2,200名以上が参加しました。
 訓練は、「ホームルーム中に大規模地震が発生した」との想定で、まず全校放送で、大規模地震発生時の各自対応の仕方、注意する点などの説明をしました。各教室では担任から、校舎からの避難経路の再確認。その後、本校に備えている「デジタルなまず」(気象庁の発表の地震速報に基づき、何秒後にどのくらいの大きさの地震が来るか」ということを音声と画面で知らせるシステム)を使い、地震の大きな揺れを想定して、生徒・教職員が各自自分の身を守るための行動(天上からの落下物に備え机の下に身を隠すことなど)をとりました。その後、揺れが収まったとの想定で、避難場所の野球グラウンドに一斉に退避しました。野球グラウンドでは、避難者の安全確認と点呼、その後中谷三重高校長から、今後発生が想定されている大規模地震についてや、迅速な退避の必要性、本日の退避訓練の問題点など、今後起こることが想定されている大地震に対し、真剣な取れ組が必要だとする講評がなされました。

2019/09/02