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【環境教育】生徒会・科学技術部、松名瀬海岸の清掃活動


松名瀬海岸の清掃活動

 10月26日(土)、松阪市にある干潟、松名瀬海岸で行われたTOYOTA SOCIAL FES!! 『みんなでつくる未来の伊勢湾プロジェクト』に、本校からは、生徒会の呼びかけで参加した三重中学校・三重高校の生徒と科学技術部員が参加し、海岸の清掃活動をしました。この清掃活動には、本校生以外にも地元の皆様、三重大学の学生、地元サッカークラブチーム、行政、企業、一般の皆様など産学官民一体で参加し、世界に誇れる地元、松名瀬海岸を次世代に残すことを目的に毎年行われています。

 開会式で三重大学の朴先生から、ユネスコの持続可能な開発目標に関連して「先日の台風で、干潟にたくさんのゴミが流れ着いています。そのゴミを見て私たちがどう考えるかが大切。」などと話されました。また、清掃活動と同時にこの干潟をフィールドにしている本校科学技術部が生物観察会を行い、参加していた子供達に貝やカニなど、干潟に生息する生物の説明をしました。部員たちからは「ここ松名瀬干潟は、陸に近い『潟湖干潟』、河口にある『河口干潟』、海に近い『前浜干潟』の3種類の干潟があり、全国的にも大変貴重なものです。」などと説明がなされ、「干潟の自然環境を守ることが大変大事です。」と説明されていました。
 清掃活動の終わりに、清掃活動に参加していたサッカー元日本代表・現在FC.ISE-SHIMA理事長の小倉隆史さんに、ご自身の体験やクラブの目標『自然との共生』などについて、ご自身の自然環境に関連したお考え、思いなどをお聞かせ頂きました。

2019/10/26