クラブ活動

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運動部

男子バレーボール部
【活動報告】

【活動報告】
 11月11日(土) 春高バレー出場権をかけた三重県大会が行われました。
 三重高校は、3年生2名、2年生5名、1年生6名の合計13名で戦いに臨みました。
 初戦は、1回戦を勝ち上がってきた鈴鹿高専との対戦でした。
 こちらは初戦ということもあってか、緊張気味に試合が始まり、
 高い打点から打ち込まれるシーンもあって、苦戦の末、1セット目を取りました。
 2セット目は、サーブが走り、練習を重ねてきた良いところが随所に出て、
 無事に勝利を収めることができました。

 ベスト8をかけた試合は、能力の高い選手が多くいる津西高校との対戦でした。
 1セット目は、3年生の2人が最上級生らしいプレーでチームを引っ張り、
 勢いに乗って一気に取ることができました。
 しかし、2セット目は、入りが自チームの連続ミスという悪いパターンからのスタートでした。
 ただ、これまでなら修正できないままで終わることが多かった三重高でしたが、
 最後まで2点差のままついて行くことができたのは、大きな成長でした。
 3セット目も、2セット目同様、連続ミスからのスタートでした。
 好プレーの後にサーブミスという悪いパターンで波に乗ることができず、
 常に受け身状態で試合が進みました。
 終盤、選手交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われましたが、最後まで諦めることなく
 プレーし続けた姿に、選手たちの大きな成長を見た思いでした。

 第5シードで臨んだ今大会。結果はベスト16に終わりました。
 結果としては、この上なく寂しいものですが、
 「やってきたことしか試合に出ない」、「練習は嘘をつかない」
 これらを痛感できた大会になりました。
  
 3年生はこれで引退しますが、大学でもバレーを続けます。
 高校での経験が、この先の大きな糧となると信じています。
 また、残った1・2年生は、3年生の悔し涙を胸に、
 次は、歓喜の涙が流せるよう更に成長してくれると信じています。

 本大会にも、多くの保護者の皆さんやOB諸君に応援いただきました。
 応援席に部員が一人もいないチームだけに、保護者の皆さんの大きな声が、
 選手たちを常に支えていたことは間違いありません。本当にありがとうございました。