梅村幼稚園とは

豊かな自然と整った施設の中で、
一人ひとりを大切に、やさしく行き届いた保育をします。

本園は、1964年に開園した、伝統と歴史あふれる幼稚園です。松阪市久保山の中にあって、広く豊かな山池を配する緑豊かな自然環境の中に位置しています。このような環境と充実した施設を活かし、子ども自身の興味や関心、活動を尊重し、その姿勢に基づき一人ひとりの発達に応じて、子どもたちが自立心を持って関わっていくことのできる保育を展開しています。

ご挨拶

子どもたちの生きる力の基礎を育みます

梅村幼稚園長
木許 千賀(きもと ちが)

 梅村幼稚園は、松阪市で最も早く開園した学校教育法に基づいた私立幼稚園です。

 幼児期を人間性豊かな人格の基礎作りの時期と捉え、「元気に・意欲的に・お互いに活動する子どもを育てること」を教育目標に掲げています。幼児は、遊ぶこと、体験することによって、心も体も大きく成長します。そのためには、より良い環境づくりと、一人ひとりを大切にした行き届いた教育を、保護者の皆様のご協力のもとに、全教職員が心をひとつにして、愛情いっぱい誠心誠意進めてまいります。

 当園は、色々な木々、草花が四季折々の姿を見せ、かわいい小鳥、虫たちが集い、自然にあふれています。桜吹雪に落葉の舞、園庭に響くうぐいすや夏のせみの鳴き声など、感動のシーンは一年中、次々と訪れます。この恵まれた教育環境の中で子どもたちは生き生き、伸び伸びと楽しく過ごし、自然と触れ合うことで様々なことを学んでいます。

 現在、3千6百人以上の卒園生の多くは、実社会の各界で活躍し、当園を支えてくださっています。また、中高一貫の三重中学校、三重高等学校に進学する卒園生も多く、同じ学園系列における充実した教育が認められようとしています。

望まれる子どもの姿

「元気に・意欲的に・お互いに」

・生き生きと元気に活動できる子ども
・意欲的に活動する子ども
・相互に共感できる子ども

教育目標

1.健全な心身の基礎を培う

2.自然や人々に積極的に関わろうとする力を培う

3.話すこと、聞くことに興味が広がる

4.様々な体験を通じて豊かな感性が育つ

5.人への愛情と信頼感が育つ(人間関係)

教育方針

先に掲げた教育目標を達成するため、当園では次の教育方針に沿い、日常の教育の実践に努めています。

1.子どもたちが自らの意志で活動でき、子どもたち同士で問題発見、問題解決ができるような場を提供するために、保育者の保護を前提として自由保育を重視する。

2.自由保育において園内の自然に触れる機会をできるだけ多く持ち、子どもたちが季節の小さな変化や環境に目が向かうようにする。また、行事等においてもできるだけこの観点を重視する。

3.実習生の受け入れを行っているが、多様な学生たちと話をしたり、絵本や童話などを聞く機会を多く持つことで、話をする楽しさを味わうことができるようにする。

4.歌をうたったり、音楽に合わせて体を動かすなどの簡単なリズム遊びやマーチング、合奏、など、子どもたちが自ら意欲的に取り組めるようにする。

5.造形活動、運動あそび、園外保育や収穫体験、そして、運動・英語・料理・お茶なども楽しみ、さらに希望者による“課外クラブ”の実施もしている。

梅村幼稚園園歌

梅村幼稚園 園歌
梅村幼稚園 園歌