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【中学】キャリア教育講演会「なんのために生きるのか? 〜患者の人生の最期を通して教わったこと〜」を開催しました。

8月27日、本校では中学3年生全員と、1〜6年生の医学部進学希望者を対象に、特別なキャリア教育講演会を実施いたしました。
生徒たちがこれからの生き方や社会への貢献について深く考える一歩として、今回は三重県志摩市で地域医療の最前線に立ち、全国的にも注目を集めている志摩市民病院の江角 悠太先生をお招きしました。
本校としては、今回の貴重なご縁を機に、今後も江角先生との連携をぜひ図っていきたいと考えております。

■ 講演テーマ「なんのために生きるのか? 〜患者の人生の最期を通して教わったこと〜」

■ 講師のご紹介:江角 悠太 先生
江角先生は東京都出身で、都立西高等学校を卒業後、三重大学医学部に進学されました。卒業後は沖縄の徳洲会病院での初期研修を経て、三重大学の家庭医療総合診療科で後期研修を積まれました。その後、ピースボートの船医として世界を巡るなど、多彩な経験をお持ちです。2014年からは志摩市民病院にて総合診療に携わり、2016年には同病院の病院長に就任されました。
就任当時、医師の一斉退職や深刻な赤字経営により閉院寸前という極めて厳しい状態にあった同院において、ただ一人残った医師として6年間にわたり病院の再建に尽力。地域住民に寄り添う「へき地医療」をゼロから立て直されました。現在は病院経営だけでなく、総務省のアドバイザーや日本地域医療学会の理事、さらには数々の大学や専門学校での教育・研究に携わり、次世代の医療人材を育てる活動(NPO法人や地方創生医師団代表など)にも情熱を注がれています。

■ 講演の内容と生徒たちの様子
講演では、三重県が抱える地域医療のリアルな現状や課題について、ご自身のこれまでの歩みと情熱的なエピソードを交えながらお話しいただきました。
三重県出身ではない江角先生が、なぜ見知らぬ土地でへき地医療にここまで全力を注ぐことができるのか――。その原動力にある「患者さんの人生の最期に寄り添う中で教わったこと」や、単に病気を治すだけでなく「地域の人々が豊かに生きるためのまちづくり」としての医療の在り方に、生徒たちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。
特に医学部を目指す高校生たちにとっては、「なぜ医師になるのか」「未来の社会をどうしたいか」という、職業のその先にある本来の目的を見つめ直す大変貴重な機会となりました。
また、中学3年生全員にとっても、「なんのために生きるのか」という普遍的で大切な問いに向き合い、これからの学校生活や進路選択に向けた大きな刺激を受ける時間となりました。

お忙しい中、生徒たちの未来のために温かく熱いメッセージを届けてくださった江角先生、本当にありがとうございました!本校はこれからも、江角先生との繋がりを大切にしながら、生徒たちのキャリア形成を応援してまいります。

(2026/08/31)
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