5月23日(木)、中学2年生で総合的な学習の時間として特別授業「海の学校」が行われました。松名瀬干潟での本授業は、本年で15年目になります。
三重大学生物資源学部海洋生態学研究室の木村妙子教授、木村昭一研究員、松阪漁業協同組合の友岡将司参事、三重県桑名地域防災総合事務所環境室の国分秀樹様、三重県環境生活部環境共生局大気・水環境課の北川周次郎様、三重大学地域イノベーション学研究科の松村瑠璃佳様、西黒部公民館の小川祐治館長を講師として、お越しいただきました。
研究者や漁業者,県の研究者・職員,自然観察の専門家,地元自治会,地元ボランティアの方から解説をいただき,地元松名瀬海岸の素晴らしさを体感してもらうとともに,多面的な視点を持つこと,自然科学の観察の仕方,態度を学ぶことを目的としております。
学年を4つのグループに分け、4つの講座をローテーションして回ります。
①「塩性湿地の生物たち」
②「アマモ場とブルーカーボン・漁業との共存」
③「きれいで豊かな伊勢湾を取り戻そう!」
④「いくつになってもきたいところ」
4つの講座終了後に、⑤三重県の海の清掃状況・ごみの状況について講義を受け、全員で松名瀬海岸の清掃活動を行いました。