8月22日(水)・23日(木)、中学の創作科学部と高校の科学技術部が合同で、愛知県瀬戸市にある東京大学森林水文学研究所で実習をしました。27名の生徒が、研究所の宿泊施設に宿泊し、研究所の先生方の指導の下、演習林での実習を経験しました。 歴史ある、東京大学の施設で研究者やボランティアの皆さんに関わることができ、知的に充実した2日間でした。
この企画の一部は、(独)科学技術振興機構『中高生の科学部振興事業』および科研(奨励研究)24910006の助成を受けて行ないました。
なお、この実習の様子は東京大学森林水文学研究所のホームページにも掲載されています。
http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/eri/2012/mie.html
2日目は、午前中に1929年東京帝国大学時代から続いている白坂量水堰の砂の測量と堆積した砂を流す「砂出し」を田中先生の指導で経験しました。自分たちがとったデータも含めて科学的に説明していただき、私たちが取ったデータも80年を超える貴重な記録に付け加えていただきました。午後には蔵治所長と田中先生による赤津研究林内の見学を行ないました。
![]() 測量器具の説明 |
![]() 測定器具を使って砂の量を計測 |
![]() 途中、生物観察をしました。 |
![]() 力を合わせて砂出しをしました。 |
![]() 午後の研究所内見学-はげ山が少し残っています。 |
![]() 古い地層の説明を受けています。 |
![]() 生徒代表お礼のことば |
![]() 最後に記念撮影 |