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3年生が理科校外特別授業『海の調査』を行いました

2009-10-21
10月21日(水)三重大学大学院 生物資源学研究科 海洋生態学研究室 木村妙子准教授,三重県水産資源室 みえのうみ 竹内泰介さん,自然観察指導員三重連絡会 木原寿代事務局長をお招きし,干潟の動植物の生態系について,中学3年生を対象に野外実習授業を松阪市・松名瀬海岸で終日実施しました。
生徒達はクラス毎に『ビーチコーミング』,『カニ類の観察と調査用の砕波帯ネットを用いて,渚の稚魚とアマモ場の生物観察』,『海岸の植物の観察』,『五感で感じる海岸,海岸の鳥および昆虫』の計4講座を受講し,身近な松阪市・松名瀬海岸にこれだけ多様な貴重な生き物が生息していることを知りました。実際松名瀬海岸は,中部地域でも有数の干潟で,自然豊かな海岸ということから,今現在も県内外の多くの研究者が調査しています。
講師のみなさんからも,「調査実習に積極的に取り組む姿勢に感心しました」という言葉も頂き,大成功の海の調査実習となりました。

『ビーチコーミング』の講座

砕波帯ネットで捕獲した生物の観察

指導者の皆さんと記念撮影
 
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