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1年生が「海の調査」に行ってきました

2011-09-28

 9月28日(水)、1年生が松名瀬海岸に海の調査に行ってきました。素晴らしい天候に恵まれ、充実した研修になりました。松名瀬海岸は中部地域でも有数の干潟で、自然豊かな海岸ということから、今現在も県内外の多くの研究者が調査しています。

 生徒たちは三重大学の木村妙子先生による「塩性湿地の生物たち」、松阪漁業組合長の大橋純郎先生による「漁業者の目から見た松名瀬海岸」、自然観察指導員の木原寿代先生による「海岸植物のくらし」と三重県水産研究所の水野知巳先生による「干潟の二枚貝とその役割」の4つの講座を受け、実地研修をしました。三重県水産資源室の川上さん、三重大学の木村昭一先生の専門家の方々、そして松名瀬町自治会長の小藪さん、西黒部公民館長の小川さんをはじめ地域の方々にも支援していただきました。 生徒たちは、講師の先生方のたいへん興味深く、わかりやすい説明に興味津々でした。海や湿地に入って生物を観察・採取したり、海岸に生息する植物などをスケッチするなどの活動がありました。どの講座においても、生徒たちにとって多くの新しい発見がありました。自然豊かな海岸として知られている松名瀬海岸の素晴らしさも実感しました。また、松名瀬海岸での清掃活動にも貢献できました。教室では得られないような貴重な体験ができ、生徒たちにとっても大満足の一日になりました。

 

  

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