5月22日(月)に芸術鑑賞会が行われました。今年の芸術鑑賞会は、校内の第1体育館にステージをつくり、東京演劇集団「風」による『ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち』を鑑賞しました。大道具やライト、音響など、機材を体育館に持ち込み本格的なステージとなりました。
劇の終了後には、舞台装置の見学ができ、劇団員の方から直接、舞台装置について話をうかがうことができました。実際に水を出すことができるポンプや、本物の食器を使用しており、生徒たちは興味津々で見学していました。「お皿が落ちるシーンのときに、その落ちた音がプラスチックだと、『なんだ、偽物か』と思われてしまうので、透明のビニールテープを巻いた本物の食器を使っている。これだと落としたときに、本物の音がするし、割れても破片が飛び散らない。」など、演劇ならではの工夫を知ることができました。普段見ることのできないステージの裏側に入り、とてもよい体験となりました。
![]() 劇中の様子 |
![]() 劇中の様子2 |
![]() みんな見入っていました |
![]() 舞台裏の見学 |
![]() 説明をしていただきました |
![]() 工夫された小道具を実際に見せていただきました |
![]() 水もきちんとでます |
![]() 本物と変わらない扉 |
![]() 分解できる階段について説明していただきました |
![]() 音響についてもみせていただきました |