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　4月24日、中学２年生は滋賀県甲賀市信楽町に陶芸体験に行ってきました。

　現地では、まず初めに陶芸教室を受講し、それぞれが思い思いの作品を制作しました。制作中は楽しそうに手を動かしているばかりと思いきや、真剣な眼差しで集中して取り組んでいる表情を見ることもできました。

　子どもたち一人ひとりの作品はそれぞれ個性にあふれ、独創的なものもいくつか見られました。残念ながら焼いている過程で割れてしまったり、ヒビが入ってしまったりすることがあるらしく、せっかくの作品がうまく焼き上がるか心配気な表情も見られました。

　昼食を食べた後は信楽産業展示館で信楽焼きの歴史についての講演を聞きました。社会科の授業で事前に勉強していたこともあり、「信楽で焼き物が発展した理由」や「たぬきの置物の意味」などを興味深く学びました。

　最後に焼き物の窯を実際に近くで見学し、2種類の窯についてそれぞれの説明をしていただきました。

　あいにくの雨模様でしたが、笑顔いっぱいの1日となりました。作品は6月下旬ごろに届く予定ですので楽しみにお待ちください。