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　本校は1988年にAnglican Church Grammar School、Brisbane Girls’ Grammar Schoolの両校と姉妹校提携を結び、毎年交換留学を行ってきました。相互訪問は30回を数え、節目の年を迎えました。9月28日にAnglican Church Grammar SchoolのCampbell校長夫妻を本校にお迎えし、30周年の記念セレモニーを行いました。記念行事は互いの強い絆を再認識し、さらに強い関係を確かめ合う良い機会になりました。

　セレモニーでは、本校の理事長の歓迎の言葉と姉妹校提携30年の歴史の説明に続いて、Campbell校長からもお祝いの言葉と本校生徒の皆さんに「新しい世界と自分の可能性を見つけるために旅に出なさい」との激励の言葉をいただきました。生徒代表として４Ａ堀越光春さんによる歓迎の言葉が英語で述べられ、その後Zachary Dunnさんから日本語の挨拶を頂きました。

　本校が姉妹校提携を結んでいる両校は、どちらもGrammar Schoolの名が示す通り、イングランドの伝統と校風を重んじる学校で、他校とは一線を画しています。それは単語や文法がイギリス英語であるだけでなく、集会が行われる時に先生が着るガウンやHouseと言われる伝統的な制度、しつけの厳しさにも表れています。古い映画を見るようなシーンに出会うこともあります。どちらの学校も学業成績でもスポーツでもクイーンズランドを代表する学校で、尊敬と憧れの対象となる学校です。