1月〜2月にかけての4時間授業で,技術と理科の合同特別授業として「2年生プログラミング特別講座」を実施しました。三重大学特任教授の加藤進教授お招きした,プログラミング教材「Ichigo Jam」を使った特別授業です。
教科「技術」の単元「コンピュータによる計測・制御」・「プログラミング」,教科「理科」の物理分野「電気回路」に関係する内容で,RGB−LEDを色別にON,OFFをプログラムで制御することで,実際にプログラミングがアクチュエーターを制御することを実体験できました。
「OUT 1,1:OUT1,0」だけでは一瞬しかLEDが点灯しないことを確認したのち,「WAIT 30」を間に挿入するだけで,はっきり視認できるだけの時間点灯するようになると,生徒の目はパッと輝き,積極的にプログラムを作成していきました。最後の授業では,100円ショップで購入できる太陽電池式の照明の太陽電池を照度センサーとして利用し,LEDを照度によってコントロールするプログラムを作成しました。手で太陽電池を覆うとLEDが点灯することを確認すると,思わず「おー」という感動の声が聴かれました。
日常の授業で学んだことが,実生活においてどのような仕組みで活用されるかということを実体験できる機会として,非常に貴重な体験となりました。
![]() 講義の様子1 |
![]() プログラミングの様子1 |
![]() プログラミングの様子2 |
![]() 講義の様子2 |
![]() プログラミングの様子3 |
![]() 手でふさいで反応をみてます |