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[中学] 3年生で理科特別授業「放射線」が行われました。

2019-02-12

 2月12日(火)に、中学3年生で放射線に関する特別授業を行いました。名古屋大学名誉教授の西澤邦秀先生をお招きし、ベルホールで2時間にわたり、講義と実験を行っていただきました。

 1限目は放射線を上手く安全に利用するために放射線や放射能の発見の歴史を学び、その後放射線、放射能の基本的な知識を学びました。2限目は実際に放射線を見ようということで放射線が空気中を飛んでいることを間接的に観察できる「簡易霧箱」という装置を各自が作成しました。これは、雲ができる状態を作り、放射線の飛んだ軌跡を見ることができる装置です。ライトを当てると目の前に現れる放射線の軌跡に、生徒たちからは歓声が上がり、笑顔が見受けられました。この実験で間接的に放射線が飛ぶことを見ることで放射線が見えないものだけれど、存在するということを改めて実感し、とても印象的な学習になりました。また、最後の質疑応答の時間では、積極的に質問をする姿が見られ、生徒たちの関心の高まりが伺えました。

   


講義の様子1

簡易霧箱の作成

講義の様子2

質疑応答1

質疑応答2
 
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