中学1年生対象に、6月20日(木)に特別授業「海の学校」が行われました。今年で11年目になります。三重大学生物資源学科 海洋生態学研究室 木村妙子教授,木村昭一研究員,松阪漁業協同組合 友岡将司参事,西黒部公民館 小川祐治館長,ざっこ Club佐藤達也代表,三重県農林水産部みどり共生推進課野生生物班 力久秀夫様・和田彰之様など多数の方にお越しいただき、講師をして頂きました。また、今年度も生徒に多様な視点を学んでもらおうと理科・社会・道徳など科目横断的に事前学習を行いました。
生徒たちは、新たな見方を発見し、たくさんのことに気付いていました。海や干潟に入り生物を捕まえるだけでなく、その種類や環境を考察することで、こんなにも生物がいることに驚いたり、私たちにとってきれいな海が漁業者の人にとってきれいな海ではないことを知ったりなど、それぞれ新たな海に出会いました。そして、活動の最後には、皆が来たくなる海にしようと願いを込めて清掃活動を行いました。また、今回の学習を繋げていくべく学年全体で疑問点を寄せ、探究活動を行い、学園祭での展示・発表に活かしていく予定です。
![]() 漁協の方の講義 |
![]() 生物の種類を調べています |
![]() 海の中に入って調査 |
![]() アマモ場観察 |
![]() 皆で海岸清掃 |
![]() 記念撮影 |