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東京大学愛知演習林で、特別授業が行なわれました。

2008-07-29
 7月28日(月)に、東京大学愛知演習林で、3年生34名を対象に特別授業が行なわれました。午前中に、人工林の抱える問題や、調査方法を説明していただき、午後は、実際に人工林の中に入って、平均木を設定し、それを中心とした周囲100㎡にある樹木の調査をしました。調査後に再び宿舎に戻り、調査結果から林分形状比、相対幹距などを算出し、林の状態を科学的に判定する方法を学びました。
 空模様を気にしながらの一日でしたが、予定通りに調査を済ますことができ、科学的調査の実際を知る良い機会になりました。これからは、松阪周辺の森も、今までと違う目で見ることができそうです。
 なお、この特別授業の様子は東京大学のホームページ(http://www.uf.a.u-tokyo.ac.jp/aichi/)にも掲載されています。

調査した3か所の数値から、人工林の様子について講義を受けています。

樹高を計測しています。

調査結果の数値を読み上げています。
 
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