松電跡を訪ねて 創作科学部
2009-01-19
1月18日、創作科学部有志9名で松電の線路跡を歩きました。松電とは、三重電気鉄道 松阪線のことで、モータリゼーションの影響などにより昭和39年12月13 日に廃線となりました。三重中学校・高等学校の先輩が通学で使っていた電車でもあります。
実は以前、三重高等学校の鉄道研究部の先輩が『鉄路』という本にまとめた縁もあり、現在その記録を再検討し、また、今の廃線跡の状況を記録することを、クラブ活動の一環で行なっています。今回は、廃線跡を実際に歩いて調査しようということで、学校→篠田山→大石の約20kmを歩きました。途中、線路が走っていた跡、橋の跡やなごりを発見することが出来、朝9:00出発で昼15:00には大石に無事到着しました。
今回の内容については、3月末に松阪市コミュニティー文化センターで行なわれる、三重中学校・高等学校文化部合同発表会で発表します。
 昔の篠田山駅あたりです。先輩はこの辺りから登校しました。 |
 御麻生薗での写真。現在はバスが松電の代わりを担っています。 |
 終点 大石 約20km全員走破しました。 |
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